絶望と希望



「そうだな・・・。



世界の終わりの幻の命とかは?



俺結構好きなんだよね」



と返事を返す俺。



「じゃあ、唯達は?」



「唯達は、嵐の果てない空がいい」



そう言ったんだよね。



「じゃあ、その二つでいいかな?」



「「「サンセーイ」」」



と胡桃以外の俺たちが言う。



「じゃあ、決まりだね。



さあ練習を再開するよ」



と言いながら手を叩く胡桃。



こうして文化祭に向けて始まった



俺達の練習。