素直になれない

「離せよ!!」



小島に捕まれた腕が熱い


「いつから付き合ってんの?」



「付き合ってねぇよ」



「ふ〜ん」



「なんなんだよ!?」



自然と小島の手が離れる


「ちょっとよってこ?」



小島が指指したのは…



メイド喫茶???



「偵察もかねてさ」



小島が笑いなから入っていく。



「ま、待てよ!!」



あたしも後を続く。