「じゃあ、そろそろ帰るわ。おやすみ。」 「うん。おやすみ。気をつけて。」 あたしは車を降りて、陽斗の車を見送ってから家に入った。 家に帰って、ソファーに横になった。 でもなんだか落ち着かなくて。意識が張ってるような、そんな感じだった。 気晴らしにテレビをつけたけど、頭に入ってこない。 ―奥さんに怪しまれたのかな?― 不安になった。 だから携帯をいつでもチェックできるように、あたしの視界に入るとこに置いた。