来たときとはまた違った感情が胸に溢れる。 言葉少なだけど、あたしたちはポツポツ話ながら、あたしの家に着いた。 「今日はほんとごめんな。なんかかえって忙しくなっちゃって。」 「ううん。こっちこそ。今日ワガママ言っちゃったかな、あたし。」 「いやいや。俺の都合で申し訳ない。近々会おうな。」 そう言いながら陽斗は左手であたしの髪の毛を撫でながら、キスをした。 少しだけいつもより長く感じたのは…、気のせい?