「いつにする?今、決めてしまっていける?」 「いけるよ。日はマサの仕事の都合に合わせる。」 「ありさ、学校は?」 「学校の4限が終わるのが夕方だから、あたしはそれ以降ならいけるし。バイトもしてないし。」 「じゃぁ早く会いたいから、明後日は?」 「いいよ。」 トントン拍子に話が進み、それから電話を切った。