「そうなんだ。」
「あっ、でも理恵の彼氏だって優しいしかっこいいんだよ。」
春乃が言った。
「そんなことないって。」
理恵が言う。
それから他愛もない話になり、なんだかんだで時間が過ぎて解散になった。
あたしが地元を離れて大学に行ってる間、みんなには色んなことがあったんだと思った。あたしもそうなんだけど。
でも、あたしが行ってる間あたしの知らない話も増えて…。
それは当たり前のことかも知れないけど、あたしには寂しかったし少し疎外感を感じた。
あたしには本音を話せるのが地元の友達しかいないのに…。
そう思うと少し切なくなった。


