そして私の耳元でつぶやいた。








『俺のこと…好きになっただろ?』








は?







なんだこの自信過剰
変態野郎は…







怒りがフツフツと沸いてきた。









「…んな」







『え?』







「ふざけんな!この変態野朗」









私は榎本郁斗の手を思いっきり
振り払って走しりだした。








ほんっとありえない!!