「待って!!」 ハアハアハアハア… あ、夢… もやもやする夢だったけど 体は楽になった。 あの人は誰? ガチャ 寝室のドアが開いた 『お、具合どうだ?もうすぐ時間だけど…』 そう言って城田さんは時計を指差した 「おかげさまでだいぶよくなりました!」 私は笑顔を見せる。 『そっか、じゃあ行くかっ!』 ベットから出て動きやすい スウェットに着替えて 城田さんの車に乗り込んだ。