声の正体を探し、辺りを見渡していると 「お前……目はどこへ置いてきたんだ?」 「え!?わっ……!」 人ではない気配。 声の主は目の前に現れた。 穏やかになった風にさらさらと揺れる銀の長い髪。 陶器のように白い肌。 白い着物を着た、切れ長の青い瞳をした長身の男。 形は人の形をしている。 ……でも、人じゃない。