「聖美はね、言ってたわ。 聖美の一部が命のリレーによって誰かの中で生き続けていけたら素敵なことでしょうって… それが姉の明ちゃんなら、なおさら聖美も一緒に生きていけると思うの」 「おばさん… 」 「だから… ねっ。 聖美の最期の願いを叶えてあげて…」 聖美があたしの瞳になって生き続けるなら… 聖美と一緒に生きていけるなら… そんな風に考えられたから、あたしは移植を受ける事が出来た。