でも… あの春の日… 桜の下で切なそうなあなたを見た時、何かがあたしを動かした。 直感で聖君だと思った。 左手の甲の火傷の跡を確認して確信へと変わる。 初めて会うあなたを本当に知ってるような、そんな気持ちになった。 あたしは今聖美なんだ… って思いこんでしまうほどに…