花火が、輝く空の下… 明と呼んでキスをした。 「明… 明… 明… 」 繰り返し名前を呼んで、キスをした。 もう二度と…明を悲しませない。 きつく誓う夜空に花火が咲き誇り、まるで…あの春の桜のようだ… 「もう… 離さない… ふたりで歩いて行こう。」 「うん。/// 」 君は…しっかりと頷いた。 end