* * * * アタシたち三人の待ち合わせ場所は、中学の頃からずっと駅のトイレの前。 待つこと10分…。 「やほ秋乃!」 ふりかえると一伽がいた。 ロンTにショーパンというとてもラフな格好。 「一伽~!心臓バクバクすぎ~!!」 「大丈夫だって~」 やっぱり、一伽の笑顔をみると安心する。 「ごめんねっ!!まったよね!?」 明が走ってきた。