母『今の電話誰から??』 祐恵『同じクラスの男子から!』 母『なんて言ってきたの??』 祐恵『今から勉強しに来ないか?だって!』 母『あらそぉ~。でも、もう夕方よ。今から行ったら夜遅くなるし明日あんた学校でしょ?まぁ…判断はあなたに任せるけど。』 祐恵『確かに…。今から行ったらすぐ帰ってくるようになっちゃうな…。』 祐恵は県南の方であり県都市部の駅に行くにも電車で1時間という道のりだった。 いろいろと考えた末、行く事をやめ携帯を手に取り山ぴーに電話をかけた。