「…中3のときだよっ?!」

よし、なんとか誤魔化せたかな?

「へぇー」


何故か嬉しそうな晴輝の、口元が緩む。



「じゃあさ」


その言葉と同時に、スプーンを置いた。




ドサッ


「こーゆーことも、もうしちゃった?」



「ひゃっ!?」

耳元でそんなこと囁かれたから変な声が…


「ふっ、まだなんだ。教えてやろっか?」


「やっ、離してよおっ」


晴輝が上に乗っかてるから、上手く抵抗出来ないっ。



「昔の続き、しよっか?」