BLACK&BLUE〜私の愛するヤクザ〜【続編】

あたしは弘さんの顔から手を離すと、今度は弘さんの手を握った。



少しでも弘さんに触れていたかった。



本音を言えばギュッと抱きしめられたかったけど。





「さっきヤジマがお前の事を『極道の姐さんらしくなった』って言ってた」


「えっ?」


「俺だけじゃなく組の心配もしたんだってな」





心配と言うか、ヤジマさんにお願いしますって言っただけなのに。