優しい風〜隠れ美少女の初恋〜【完】

私はまだ生活相談員の仕事の前に、今日のフロア責任者で、もう1人の介護士である博美ーヒロミーちゃんの代わりに、パートさんたちに指示を出した。

最近、人の入れ替わりが激しかったせいか、まともに動ける人が居ない。

入浴介助の責任者が、保育士の資格を持つ、菜月ーナツキーちゃんになった位だ。

菜月ちゃんは私の二つ上で、職場では一番の仲良しだ。



「遊ちゃん、ナカガワさん今日“行かない”って来てないよー?」



「……わかりましたー!後でケアマネ(ケアマネージャー)に連絡しますー!」



私は下から叫んで来た亜美ーアミーさんに吹き抜けから叫んだ。

亜美さんは、お迎えと入浴介助だけの、パートさんだ。