次の体育も、藤井君も休んだ。 だから、私も休み、二人で話しをしてた。 「あの…さ」 少しだけの沈黙を私が破った。 「んー?」 体育をしている皆の姿を見ている、藤井君。 「私…、藤井君が好き。」 とうとう自分の口から出てしまった。 藤井君は困った顔をして 「…ありがとう」 と言ってくれた。