キスフレンド【完】


「俺、明日のバイトが終わったら……理子のこと迎えに行ってくる」


「そうしろよ。それが一番だ!!」


いつの間にかフローリングの床に寝転んでいた海斗。


俺は持ってきた毛布を掛けると、部屋のカレンダーを見上げた。


「あと、一日……か」


明日が最後のバイトになる。


そして、明日は理子の……――。


俺は小さく息を吐くと、手元のビールを飲み干した。