*+*+* 次の日 *+*+* アイリスは皆が起きる前に起き、一人で塔に向かった。 塔の中には狭いながらに二部屋あり、ベッドや本棚なんかも取り付けられていた。 『今日からここで暮らすのね……』 ジニアにはもう一度会って、謝りたかったな… それから10年間、アイリスは誰にも会わず生活した。 食事は扉の前まで持ってきてもらい、メイドがいなくなるとアイリスが取りに行く。 お風呂は塔を出て1番近い、誰も使ってない所で深夜に入る。 それを10年間続けた。