…!

烏猫は目を覚ました。

顔に、星型の火傷を負っていた。

「おだ、おだ…ああ、よかった。もう目を覚まさないかと思ったよ…。」

烏猫の主人は大きなごっつい手で烏猫の頭を撫でた。

烏猫が変な夢を見ている間に丸二日たったそうだ。

烏猫は顔に火傷を負った他は特に異常がなかったので安心した。

主人もその時は元気だった…。