そう言って向き合うと、俺の足の間にマコの足を挟むように絡ませて抱き締めた。 鼻先にシャンプーの香りが漂う。 俺の胸に擦り寄ってくるマコ。 可愛くて、愛しくて堪らない。 「マコ?」 「なあに?」 顔を上げたマコにそっとキスをした。 照れくさそうに…でも、嬉しそうな顔をして俺を見つめる。 マコを抱いたまま、目を閉じた。