形勢逆転。 マコの上に馬乗りになると脇腹をくすぐってやった。 「きゃあーははは。や…やめてぇー、ひー。く…くすぐったい。きゃはは…。」 「マコは俺に勝てないの。分かった?」 そう言って退くと、 「ふんだ。べー。」 と舌を出してさっさとお茶を片付けてしまった。 俺、まだ飲んでないのに…。 そんな事して、俺に意地悪してるつもりか? ムダだよ。だってマコは…。