「…………。」 険しい顔をする篤人。 そしてその頭上から雪が降ってきた。 「フラれもの同士でホワイトクリスマスねぇ。 ま、こーゆーのもいいか。」 「さえ……?」 「あたし後悔してないから。 ある先輩にさっき言われたんだよね。後悔するなって 言わないで我慢しているよりも、言っちゃったほうが楽なんだよね。学んだわ。 最後に1つだけ。 何も言わず先、歩いてて。」 そう言うと、篤人は複雑な顔を浮かべながら、先を歩いていった。