夏織、俺にも言わせろよ。 夏織ばっか話してずりぃんだよ。 俺だって夏織に言いたいこと、言わなきゃいけないことあるんだからよ。 「俺のほうこそ夏織には本当に感謝してる。夏織はしっかりしてて、俺はいつも夏織に甘えてた。だから夏織をいっぱい傷つけたし、泣かせた。 本当にごめんな……夏織が俺のそばにいてくれたから、支えてくれたから今の俺がいる。ありがとな、アメリカでも夏織はやれるから頑張れよ。」 夏織はいつの間にかうつむいていた。