「え?あ、いや眠くないし、座っとく」 本当は、お腹なんて痛くない。貴ちゃんと話していたいだけ。 「お前本当に腹痛かぁー?てゆーか、お前授業出直くて大丈夫かよ?ダブるんじゃないの?」 笑いながら言う貴ちゃんに、もう心臓は爆発寸前…だけど平然を装って 「な、本当にお腹痛いんだよ!ダブらないし!もう、失礼だなあー!」 と、貴ちゃんにデコピンしてみる。 普通にしているが、心臓の高鳴りはハンパない。 「おい、コラ、デコピンすんな!サボリ姫め」 そう言って貴ちゃんはデコピンを仕返ししてきた。