外の生温かな空気の中へ降り立ち、そっと小さな顔をうかがい見た。
きっとアイラインもマスカラも、初めてだったんだろう。無遠慮に涙を拭ったせいで目の周りは真っ黒、無残なまでなパンダ顔。
でもそこがなんだかちょっと可愛かった。新しい癒し系キャラみたいで。
「いま車つかまえるから、ちょっと待って」
相変わらず彼女はなにも言わない。
「家ってこの前会ったとこの近くなんでしょ?」
洋服だってカズトの女のものだろう。
彼女には似合わない、やや露出気味の服。
きっとアイラインもマスカラも、初めてだったんだろう。無遠慮に涙を拭ったせいで目の周りは真っ黒、無残なまでなパンダ顔。
でもそこがなんだかちょっと可愛かった。新しい癒し系キャラみたいで。
「いま車つかまえるから、ちょっと待って」
相変わらず彼女はなにも言わない。
「家ってこの前会ったとこの近くなんでしょ?」
洋服だってカズトの女のものだろう。
彼女には似合わない、やや露出気味の服。



