結論の出ないまま私は赤ちゃんを殺してしまった。



なぜか涙の止まらない私に父は,

「これでよかったんだ。」


そう1言私に言って母と帰っていった…


あの竹中のくれた札束にはこんな意味があったんだ...


竹中が好きになったわけじゃない。



だけど人を,自分の赤ちゃんを,殺したのは紛れもない事実だ。



ごめんなさい...



私は青空に叫んだ。