今年の私 ★女編★

あの日から2週間がたった。




あのお金の束はあの日鞄に入れたまま封印している。





普通通り学校に行き,授業にもちょっとだが




徐々に行き始めていたころ...



季節はちょうど春になりかけた頃






先輩たちの卒業式当日のことだった。




先輩たちとあいさつをして,




記念でとプリクラを最後に1枚と,



近くのゲーセンに行った。



先輩らとプリクラをとった後


雪奈先輩に声をかけられた。


「どう!?援交では稼げてる??」



一瞬だが時が止まったように思えた。




吐き気がした...



私はその場にしゃがみ込んだ