幸せの欠片


「へ?…ぅうん!なんでも…」

「なくないでしょ?」


私の声を遮ってそう言ったのは翔月。


「えと…ね、圭介に告られて…あ、圭介ってバイト先の人ね?…OKしたんだけど、なんか俺以外の男と話すなって言われて…」


「「「「…はぁ?」」」」


みんながお怒り気味の声を出す。


「なにそれ。舞嘉のこと自分の所有物だとでも思っちゃってんじゃないの?その残念な男。何歳よ?」


翔月がキレ気味に言う。