全く気づかなかった… 「んで…どこ行くんだよ?」 高谷が言った。 「えっと…あれッ!!」 そう言って日向君が指を差した。 …ウォータースライダーだった。 「ウォータースライダー??」 高谷が不思議そうに言った。 「何?もしかして優真君、怖いの~??」 日向君がふざけて言った。 ありえないと思う…。 「いや…怖くねぇし。」 …高谷は普通に言った。 それがおもしろくなかったのか、 「じゃぁ行こーぜ!!」 日向君は、笑顔で言ってスタスタ歩きだした。 行動はやいなぁ~…