頭が痛い。 心臓がうるさい。 あたしは…あたしは… あたしは誰のことが好きだった…? 誰が親友で、誰が家族で…。 「舞、大丈夫!?」 瑠璃ちゃんがあたしに近寄る。 「零…日向君、瑠璃、ママ、パパ…」 「…、え…」 あたしの大事な人たち…。 そして、1番大好きな。 「優真…」 優真、優真… 「おい、優真…舞ちゃん、思い出してんじゃねぇ?」 「…。」 「舞…」 零の声がする。 グラッ 「舞!?」 そして、あたしの意識は途絶えた。