「あっ!」


瑠璃ちゃんが何か思いついたらしい。



「何ー?」



「あのねぇ、どうせメールで説明できないと思うし・・・今、ここに呼べば?」



今!?


「そうだねぇ!そうしよう!」


零ちゃんはさっそくメールは打ち出した。



ちなみに、今は放課後。



あたしたちは旧棟にいる。




「でも・・・藤井くんは今学校にいるの?」



あたしは疑問を口に出した。



部活がある生徒意外、今は誰もいないはず。



「いなかったら、まぁまた今度でもいいっしょ。」




「そうだね~んじゃぁそれも聞いてみよっ」




零ちゃんがメールを送信してから、すぐに返信が来た。



「おっ返信はや~♪」



そしてメールを開く零ちゃん。



「あ、藤井、今学校にいるって~!」



「よかった~じゃぁ、呼んで!」



「は~い」



そう言って零ちゃんはメールを打ち、送信した5分後くらいに藤井くんは来た。



「よっ天野!久しぶりだなぁ~!」


「藤井!久しぶり!!来てくれてありがと!」



零ちゃんと藤井くんは、なんか仲がよさそう・・・!?