「ふぅーん。まぁいいけど。これから楽しくなりそうだね、舞。まぁ、早く負けを認めてね~」




そう言って、屋上を去っていった。




「やっぱり、若葉ちゃんって高谷のこと、好きだったんだね。」




あたしは結構冷静だった。


まぁ、ムカつくけど。





「だね。がんばってね、舞。あたしは一生舞の味方だから!!!」





「ありがと、零。大好き!!」





…こうして、若葉ちゃんvsあたしの対決が幕を開けることになる。