「ハァ・・・ハァ・・・」 数十分たつと心臓のうつ脈がおちついてきた。 「私あと3カ月で死んじゃうのか・・・。」 いっそこの海でおぼれて死んでしまおうか。 弱い自分が許せない。 そしてそれを私に言おうとしないことがむかつく。 悔しい。 「なんで私ってこんなに不幸なんだろ・・・生まれてこなければよかった。親にも・・・友達にも・・・慎治にも・・・迷惑かけてるだけじゃん。」 そうだよ 死んだ方がいいんだ私なんて。 もぅ苦しみたくはない。 無理をして笑わなくてもいいんだ。