心と体は全く…重なっていないが…とりあえず…キスはしたかった。 「…モーニングキスって!!?////」 ハニーは白い頬をいきなり紅潮させる。 「新婚なら当然だろ?」 「……新婚って……。あなたって……マジで強引ね…」 「……手に入れたいモノは…例え…無理にでも…奪うのが俺の主義」 俺は…ちっぽけな存在だった。 何もない狩人の俺が王子さまになるためには…多少の犠牲と無理は…仕方が ないと思っていた。