「……」 ダーリンのオッドアイの瞳が私に艶めく視線を投げる。 事故とは言え…記憶を失くした自分を申し訳なく思う。 「こうしてハニーと居られる…それ以上の至福はない…」 冷血で暴君じゃなかったっけ? いきなり…別人にならないでよ…。 ダーリンは私をソファーに倒す。 「王子さまと姫さまは仲良く幸せに暮らしました…」 ダーリンは情熱的なキスの嵐で私を包む。 このまま…流される……><;