人気者彼氏と声優彼女



「顔赤いよ?」

「はっ?そんなわけないし//」

そうかな?

耳まで真っ赤。


「なんで?」

「うるせーよ。紗耶香が高校の制服きてんの初めてみるから、その可愛いなって…バカ///」

「なっ!瀬戸くんだってカッコイイじゃんバカ」

少し言い合いをしてから2人で歩いた。



「手つなぐ?」

「うん」


早くたっくんを忘れたいよ。



ついた先は瀬戸くんの家だった。


たっくんの家はあんまり行かなかったな…。



「適当に座って?」


「うん。」



私はソファーに座った。



「ねえ今日仕事は?」


「夕方から」

「そうなの?」

「うん、紗耶香は?」

「なし。」

「休みか。」


でも1人になりたくない。