とある女の子の物語



その後もレイは何回も来てくれた。

「レイはどこに住んでるの?」


「ずーっと遠いとこだよ」


「じゃあなんで毎日会いに来てくれるの?」


「君に会いたいから」


マリアは心がときめいたのを感じた。


でも、はじめて感じたこの思いを、マリアはなんというか知らなかった。