「なに言ってんの。 相変わらず仲良くやってんじゃないの? こないだだって偶然、先生が銀座のジュエリーショップに入っていくの見たんだから」 「え?」 意外な彼女の言葉に思わず聞き返す。 先生が? そんなの一言も聞いてない。 っていうか先生、 そういう店とか行くんだ…。 「なーんかいいモノもらったんじゃないの?」