先生、 ちゃんとメモ残してくれてたんだ。 急に安心したアタシはその場に座り込む。 するとアタシのすぐ後ろから先生の声が聞こえた。 「僕がチサトを置いて出て行くわけないだろう? 僕はね、チサトが… チサトじゃないとダメなんだ」 振り向いて先生を見上げる。