そう思ったら急に寂しくなった。 急に先生の存在が遠くに思えた。 来るんじゃなかった。 「あー… アタシ…帰るね」 アタシは席を立ち上がりカバンを肩にかける。 「え? 先生迎えにきたんじゃないの? 声かけてったら?」 「ううん…。 アタシが勝手に来ただけだから」 それだけ答えてアタシはカノコと別れた。