委員長の恋模様






佐渡くんは笑いながら答えた。

「はは…っ、いや、委員長になるくらいなら最も真面目な人かと思ってたからさっ」

(真面目じゃなくてすみませんね)
あえて口には出しません。

「ふっ、…可愛いとこあんじゃん」

「…なっ……!?」

顔が熱くなっていくのが自分でも分かる。

「わ、私、用事思い出したんで帰ります!」

私は走ってその場を去った。