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その後は戦闘訓練を行う。

銃器や爆発物の取扱、精密射撃、長距離偵察、ロッククライミング、航法、隠密潜入および離脱、小部隊戦術などが訓練される。

この訓練の合間もほぼぎりぎりの制限時間が与えられた長距離走や長距離水泳が行われる。

更には第207訓練分隊の主武装である軍刀を扱った剣術、ラルフと皓はそれとは別にナイフ術や銃剣術の訓練もある。

これらの訓練を約半年かけて繰り返し、一般市民から入隊してきた新兵達は一人前の兵士となっていく。

だが、これ程の訓練は女性は勿論男性ですら音をあげてしまうほどの過酷なものだ。

負傷も数限りなく発生し、体力も精神力も極限まで削り取られる。

新兵達に襲い掛かるストレスも、想像を絶するものだった。