そして、その背後で、キャスターの声が重なる。 『彼女の残した遺書には、 「今までの歌はすべてある人にあてた手紙だった。 いつまでたっても片思いの相手への手紙。 叶うはずのない恋だと知っていたのに、諦めることができなかった私が送るラブレターだったんです」と残されていました…──』 ━━━━━━━…… ━━━━━……… 四角い箱の中に映る彼女は笑顔で唄う。 『純粋に想いを伝えたい』と願いを込めて。 彼女はいない。 ━━━━━……… to be continue…