君がいない世界なんて、本当に色のない世界のようで、君の声が聞こえた気がして、だけど君は居なくて。 逢いたいと、思えば思うほど、君が思い出になっていく。 逢いたくて、逢いたくて、夢で君を抱きしめてみる。 いつものように笑ってる。 それにつられて笑うんだ。 目覚めたとき、夢は醒めてしまう。 消えなくて、消えなくて。 君の残り香も、思い出も、優しさも。