聖なる華




「アンレス様、私そろそろ部屋に戻ってもいいかしら?」



「ダメです。貴女から目を離すと余計な虫がたかってきますからね。終わるまで俺の側にいてください」



嫌だ。



面倒臭いったらないぞ。



そもそも私に余計な虫などよってくるはずがないだろう?



やはり……こいつは少し、いや大分、思考回路が壊れているようだ。



私は可愛そうな人を見る目でアンレスを見つめていると……



「レイア、今貴女とても失礼な事考えてたりしますか?いや、考えてますよね!?」



「それがどうかなさったんですか?(思考回路が全壊してる)アンレス様?」



「なんだか心の声が聞こえたような…」



本気でうざいやつだな。



仕方がないだろう?本当の事なのだから。