コンコン―― 「はい」 直ぐにスイレが出る。 「部屋について入ってそうそう模様替えしてるって聞きましてね。興味がわいたんで来てみたんですが」 そう、やってきたのはクソ王・・・じゃないアンレス王。 にっこり微笑みながら入ってきたが・・・ 部屋の内装を見てフリーズ。 まぁ、無理もないだろう。 最初と正反対なんだから。 「お気に召しませんでしたか?だからこんな・・・・」 「あてつけではありませんわ。私はこれが好きだからこの内装にしたんです。勝手に模様えしてしまって申し訳ありませんでしたわ」