「ここがレイア姫の部屋です。今日からはあなたが部屋の主なので好きなように使ってください」 「はい、ありがとうございます」 やっとこいつから解放される・・・ 疲れる・・・でも、まだまだまだこれからだ。 本性を先に出した方が負け。 「それでは」 そう一言残しアンレス王は去っていった。 「レイア様、早くお入りになってください」 「分かった」 ああ、疲れた。