「えぇっ!?な…っなん…っなんで…っ!?何か思い出したのっ!?」 のぞみがそんな事を言うなんて、恋人だった時の事を少しでも思い出してくれたのかもしれない。 思わず興奮気味になってしまったけど。 「…だから、何も思い出してないって言ってるじゃん。」 アッサリとそう返された。 「ごめん…そうだよね。じゃあ…どうして?」 僕が…のぞみ好き好きオーラ出し過ぎてたのかな…。 「今日、ドラマ見た。」 また唐突に、思い掛けない話に拍子抜け。 「へ…っドラマ?あぁ、連ドラの…!」